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Food Waste Recycling Solution
へらす。つくる。つなげる。
食品リサイクルの新しいかたち
地域食品資源循環ソリューション

重要なお知らせ

【重要】サービスに関するお知らせ

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ゴミか。資源か。
食品残渣をリサイクルして
循環型社会を実現。

Reduce Produce Circulate

地域食品資源循環 ソリューション
Food Waste Recycling Solution

食品残渣を「廃棄する」から
「リサイクル」へ。
廃棄量と廃棄コストを減らし、
SDGsの達成に貢献できます。

廃棄すればごみ。リサイクルすれば資源。
地域食品資源循環ソリューションは、これまで廃棄していた食品残渣(生ごみ)を堆肥化して新たな農作物を生み出す、食品リサイクルの「輪」を形成する取り組みです。食品関連事業者さまのもとで発生した食品残渣は堆肥化される過程で資源としてリサイクルされるので、廃棄量を減らすとともに、廃棄コストも大幅に削減します。SDGsで目標とされている食品ロスの削減に貢献しながら、地域経済を活性化して循環型社会を実現していきます。

ソリューション概要

食品関連事業者さまから発生した食品残渣をフォースターズ(食品残渣発酵分解装置)で一次発酵物に発酵・分解。一次発酵物を回収し、リサイクルセンターでさらに発酵させ、高品質な循環堆肥に。その堆肥を契約農家さまに提供して農作物を生産し、流通させることで、循環型社会を実現します。

当ソリューションの導入メリット

MERIT01初期費用0円 初期投資不要でフォースターズ
(食品残渣発酵分解装置)を
月額レンタル。

機器導入~設置から保守までトータルパッケージで提供する、レンタルサービスです。

MERIT02大幅
コストダウン
食品残渣をリサイクルし、
廃棄にかかるコストを削減。

これまで大量に廃棄処理していた食品残渣をリサイクルすることで大幅なコストダウンに。野菜カット工場で当ソリューションを導入した事例をご紹介します。

MERIT03ごみ廃棄量を
削減
発生する食品残渣を
廃棄処理するのではなく、
堆肥の原料へ。

食品加工工場などで発生した食品残渣は堆肥の原料となるので、ごみ廃棄量を削減できます。食品残渣をフォースターズ(食品残渣発酵分解装置)でリサイクルすれば、廃棄処理の量が減少。

導入することで、
こんなことが実現可能です。

  • 廃棄コストを
    削減
  • SDGsの達成を
    後押し
  • 企業の
    脱炭素経営に貢献
  • 社員の
    リサイクル意識向上

食品残渣は、
フォースターズ
(食品残渣発酵分解装置)で
リサイクルします。

FOUR STARS
MDT-1000

当ソリューションの「核」となるのが、フォースターズ(食品残渣発酵分解装置)です。食品残渣を投入すると微生物のちからにより発酵・分解を行い、約24時間で堆肥の原料となる一次発酵物が生成されます。操作はいたって簡単、発酵中もいやなニオイはなく、焼却処理に比べて大幅にCO2を削減。発生する食品残渣の量にあわせて選べる6つのサイズをご用意しています。

  • 24時間で
    発酵・分解
  • 簡単操作
  • いやなニオイ
    なし
  • CO2削減効果
  • 6サイズから
    選べる

装置ラインナップ

  • 200kg
    MDT-200
    W1,775×D1,010×H1,290mm
  • 300kg
    MDT-300
    W2,125×D1,240×H1,435mm
  • 500kg
    MDT-500
    W2,270×D1,300×H1,650mm
  • 身長175cm
  • 大型ワンボックス車
    高さ約2m
  • 1,000kg
    MDT-1000
    W2,905×D1,350×H1,902mm
  • 2,000kg
    MDT-2000
    W2,905×D2,700×H1,902mm
  • 3,000kg
    MDT-3000
    W2,905×D4,050×H1,902mm
  • 大型ワンボックス車
    高さ約2m
  • ※数量は1日あたりの最大処理能力

仕様一覧表はこちら

お問い合わせはこちら

お客さまは食品残渣を投入するだけ

操作が複雑だとせっかく導入しても活用することが困難。フォースターズ(食品残渣発酵分解装置)に修正なら、操作は簡単です。食品残渣を投入するだけで作業が完了するので、どんな方でも無理なく扱えます。

お客さまでの作業

  • 操作はシンプルで簡単
    装置の上部にある投入口から
    食品残渣を入れるだけで作業は完了。
  • 堆肥化促進材を投入
    あとは微生物のちからにより、
    発酵・分解が促進されます。
  • 一次発酵物は定期的に回収
    お客さまの負担にならないよう、
    当社のアライアンス先が一次発酵物を
    回収します。

コストシミュレーションができます

こちらの3点を教えていただければ、
簡単なコストシミュレーションが可能です!

  • ごみの内容
  • ごみの量
  • 廃棄コスト

お問い合わせはこちら

食品残渣から堆肥をつくる

食品残渣をリサイクルして高品質な循環堆肥をつくります。リサイクルセンターでは水分や温度を適切に管理し、高品質な循環堆肥が生成されます。

  • 一次発酵物を回収

    食品残渣発酵分解装置により分解された一次発酵物を定期的に回収します。
  • リサイクルセンターで堆肥化

    3か月から1年かけて、微生物による2次発酵・3次発酵により熟成を進め、完熟な堆肥をめざします。

循環堆肥ができるまで

堆肥づくりのノウハウとIoT技術を組み合わせて、契約農家さまに安心して使っていただける高品質な堆肥をつくっています。リサイクルセンターで日々行われる水分調整や温度管理などもその一環。一次発酵物を熟成させるまでのプロセスをしっかり数値管理することで、食品残渣に残る病原菌や種子を高温にして死滅させることができ、契約農家さまにとって安心で高品質な循環堆肥を提供できるようになります。

  • POINT01

    水分調整

    持ち込んだ一次発酵物は、レシピで仕込んだのち、水分計などを使用し、60%前後の適切な水分量をキープします。
    水分量が高すぎる場合は副資材(もみ殻など)を加えて調整します。

  • POINT02

    温度管理

    発酵温度は、堆肥専用の温度計を用いて確認します。
    1ヵ月以上の期間、60~70℃の発酵温度を維持し、微生物による分解を促進します。

  • POINT03

    切り返し

    発酵過程で天地返し、水分調整、攪拌などの切り返し作業を行います。
    この作業を行うことで、完熟した高品質な堆肥をつくることができます。

全国にリサイクルセンターを設置

多くの食品関連事業者さまが参加する地域食品資源循環ソリューションは、全国各地に広がっています。食品関連事業者さまから食品残渣を回収・リサイクルするため、全国にリサイクルセンターを設けて堆肥化を推進中。今後、さらにリサイクルセンターを増やす計画があります。

循環型社会の実現に向け
社会システムを再構築する

多くの企業がビジネスを通じたSDGs、カーボンニュートラルの取り組みに大きな関心を寄せていると思います。

NTTビジネスソリューションズは食農分野において地域の未来を耕すというコンセプトで世界一と言われている日本の食品ロス削減の地域課題を解決し、地域貢献を果たしたいという想いを持って「地域食品資源循環ソリューション」を立ち上げました。

導入のきっかけは、コスト削減であったとしても地域において食品リサイクルを実践する中で、ステークホルダーの皆さまである食品関連事業者さま、地域農家さまと共に持続可能な社会を創出していく。この想いの輪は確実に広がっている手ごたえを感じています。

サステナブルな社会を実現するため既存の社会システム自体を再構築し、次世代へとつなぐ。この想いに賛同していただける皆さまの「地域食品資源循環ソリューション」への参加をお待ちしております。

バリューデザイン部 バリューインテグレーション部門
ソーシャルイノベーション担当 担当部長

地域食品資源循環ソリューション

  • © NTT CORPORATION

地域食品資源循環ソリューション 
導入事例

東京都中央卸売市場大田市場 
東京促成青果株式会社 さま

大田市場から全国に向けてフードロス削減の輪を広げたい

導入前
荷受、仲卸の段階で廃棄される青果を減らしたい。
廃棄物をまとめて保管し、固定費にできる仕組みをさがしていた。
導入後メリット
それまでの脱水機に比べ、処理コストを固定費として扱えるようになった。
様々な野菜を細かな分別なしに投入できるので、従業員の負担を軽減できる。
将来的に小売店が廃棄している青果もリサイクルし、より大きなスケールでフードロス問題を解決したい。

スーパーマーケット
サミット株式会社 さま

店舗で発生する野菜残渣の処理を見直し、
スーパーマーケット店舗内リサイクルを可能に

導入前
商品加工の際に1日約100㎏の野菜残渣が発生していた。
毎日回収してもらっていたが、輸送時のCO2排出量と搬送コストが増加。
導入後メリット
「乾燥型」「消滅型」の生ごみ処理機と比較したうえで、食品残渣発酵分解装置による「堆肥型」を導入し、環境負荷を低減させることができた。
店舗内バックヤードに設置し、生ごみの減少効果を実感。
パート、アルバイト社員でも簡単に操作できる。
従業員のリサイクル意識が高まった。
堆肥を地域の生産者に届け、そこで育った野菜を店舗で販売することも。

詳細はコチラ

株式会社あさくま さま

レストランの食品廃棄物を堆肥化し、
地域で野菜づくりに再利用

株式会社マルハ物産 さま

食品加工の過程で出る廃棄物が減り、
20~30%のコスト削減にも成功

メディア掲載

  • 日経ビジネス 2022年1月10日号に掲載しました

    日経ビジネス 2022年1月10日 フードロス削減の輪を広げたい

  • 日経ビジネス電子版 2020年2月28日に掲載しました

    日経ビジネス電子版 2020年2月28日 注目の食品リサイクル技術

関連リンク

  • 株式会社ウエルクリエイト

  • アサヒバイオサイクル株式会社

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