社員インタビュー

フィールドサービスセンタ
大学卒業後、20代半ばでNTTフィールドテクノに入社した成田さん。理系のイメージが強かった技術職にチャレンジできたのは、充実した研修に加え、同じ志の仲間がいたことが大きかったそうです。夫の転勤、出産と人生の転機を迎えてもNTTフィールドテクノで働くことにこだわり、今は仕事と子育てを両立させながら、正社員へのステップアップを目指しています。
- 前職について教えてください。
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大学では人文学科を専攻し、卒業後はホテルのフロント業務に従事しましたが、勤務時間が不規則で休みが少なく、1年で転職。市役所の臨時社員として働いた後、NTTマーケティングアクトで会員証発行業務をしていました。
- NTTフィールドテクノへの入社動機について教えてください。
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両親がNTT勤務で、子どもの目から見ても楽しそうに働いていましたし、参観日などは会社を休んで必ず来てくれました。
家族の影響や、NTTグループでの勤務経験から、NTTグループで働き続けたいと強く思うようになりました。前職の上司から、NTTフィールドテクノが正社員登用を積極に行っていると教えていただき、文系出身で技術系の仕事に若干の不安はありましたが、
自身のステップアップにつなげたいという気持ちが強く、NTTフィールドテクノに応募しました。
- 現在の業務について教えてください。
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法人ユーザの光電話化における、オフィス内の現地調査に従事しています。NTT光の配線が切り替えの際に使用可能かを調べたり、MDF(電話装置)の旋盤のチェック、図面の描き起こしを行なっています。
- NTTフィールドテクノへ入社して良かったこと、意外に思ったことを教えてください。
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技術系の仕事は理系や専門学校出身の方が多いイメージがあり、知識がない私には難しいのかなと思いましたが、研修で基礎から教えていただけるので、不安なく安心して働くことができます。また、契約社員でありながら、1年3か月間、出産・育児休暇を取らせていただけたことは本当にありがたかったですし、その後、1年間の時短勤務では同僚の皆さんに助けていただきました。
- 職場はどのような環境・雰囲気ですか?
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女性技術者グループで業務を行なっていた時代は、皆文系出身者だったので、お互いに励まし合い、教え合いながら、乗り切ることができました。このような環境でなければ、心がくじけてしまったかもしれません。今は当時に比べ、故障修理の女性技術者がかなり増え、若い皆さんの活気に溢れています。
- 今までのキャリアアップについて教えてください。
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入社後すぐに2週間の研修に参加し、バケット車(高所作業車)の操作、安全作業や専門用語の基礎的な知識をしっかり勉強したことで、技術面への不安が払拭できました。最初に配属された光開通センターでは、工事業者の物品購入、工程チェックを行いました。その後、県単位で女性技術者を集めたチームが発足し、自ら志願して愛媛県チームに所属。最初はお客さま宅の故障修理に同行、その後光開通ご契約のお客さま宅へ女性技術者二人でアフター訪問を行い、その場で対処にあたる業務にシフトしました。中国エリア入社後はデリート(ソフト消去、磁気消去等)業務、四国エリアに戻ってからは法人ユーザの光電話化における現地調査に従事しています。
- NTTフィールドテクノで働く魅力について教えてください。
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夫の転勤に伴い、中国から四国へ移りましたが、いったん退職となっても、他の会社ではなく、また、NTTフィールドテクノへ入社したいと思えたのは、「(一緒に働く)人が良かった」ことに尽きます。上司、先輩、同僚がみなさん親切で、分からないことがあればすぐに教えてくれますし、いい雰囲気の中で仕事ができる会社です。また、自分がこの勉強をしたいと手を挙げれば、学ぶ機会を与えてもらえるので、前向きな社員には応えてくれる会社だと思います。
今後の目標
自分の子どもに母親の頑張っている姿を見せたいです。最終的には正社員になれるようにスキルや資格を身につけ、子育てとの両立を目指します。また、女性技術者の後輩ができた時、私の姿を見て、「子育てしながらも働き続けられる職場だ」と希望を持ってもらえるような存在になりたいです。

※掲載の情報は取材当時のものです。
技術者として仕事と子育ての両立を目指します。